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異業種への転職について

こんにちは!うららです。

皆さん異業種転職という言葉はご存知でしょうか。

異業種転職とは今まで従事してきた業種とは異なる業種に転職することです。

異業種転職は大きく2に分かれます

・異業種で同職種の場合

例えば業種・業界を変えて、職種は変えない転職のことを指します。

例えば「不動産の営業から医療機器の営業への転職」というケースです。

・異業種かつ異職種の場合

こちらの場合は今まで経験してきた業種や職種から未経験の業種・職種に転職することを指します。

例えば「エンジニアから看護師への転職」というケースです。

この記事を読んでいただけたら異業種転職のことについて知ることができます。

ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

目次

異業種への転職は難しいの?

一般的に異業種の転職は難しいと言われています。

なぜなら即戦力になりづらかったり、これまでの経験や知識を生かしづらいからです。

年齢や今までの仕事による

難易度は年齢やこれまでの仕事などによって変わりますが、年齢だけで見た場合は若い方は有利と言われています。

その理由は若いほうが仕事の飲み込みが早く、より長期間の活躍が期待できるからです。

そうとは言っても中途採用を積極的に行っている企業もあります。

これはある程度社会経験を積んだ方のほうが研修やビジネスマナーを教える手間が省けるので企業にとって大きなメリットがあるからです。

なので年齢で悲観的になる必要はないでしょう。

また、今まで行ってきた仕事がマネジメントや専門職だった場合、その経験が生かされる自己PRができると採用に有利に働きます。

難易度は希望する職種にもよる

異業種への転職の難易度は職種によっても大きく異なります。

入りやすいと言われているものは

  • 営業職全般
  • IT業界
  • 建設業
  • 医療・福祉系
  • 配送業界
  • 販売業界
  • フード業界

などがあります。

また、景気状況によっても難易度は変わります。

特に中途採用は景気も作用すると言われています。

景気の良し悪しの判断は難しいですが、そういうこともあると知っておのは大切です。

志望動機がとても大切

一般的に難しいと言われている異業種への転職は志望動機がとても大切です。

これは自分の選択に納得感を得るためや、辛いことがあって投げ出したくなる時に自分を支える力になるからということと、志望動機は面接でも必ず聞かれるのでその時にしっかり答えられるようにするためです。

志望動機がしっかり答えられることは採用を勝ち取るためには必須です。

筋が通っていること、ポジティブな理由であること、自分の強みと結び付けて伝えられるようにしましょう。

もしネガティブな理由での転職であってもそれを伝えるのは自分の価値を下げてしまうことになるので避けてくださいね。

ネガティブな理由の転職であってもポジティブに変換して臨んでね!

異業種への転職を成功させるには

事前にしっかり調べること

自分の希望している業界や職種がどういう仕事なのか、今の自分との将来性はあるのか、業界や職種の伸びしろはあるのか、興味はあるのか、などはしっかりと調べましょう。

また、自分の希望する働き方ができるのかの確認も大切です。

実際に働いてみると現場の雰囲気や環境が合わなかったということは多いです。

人に聞いたり、本を読んだりするのも良いですね。

複数の手段を用いて情報収集をすると情報の質が上がるのでおすすめです。

転職後のキャリアプランを考える

自己分析をして自分のキャリアプランを考えるのは大切なのは言うまでもありませんが、客観的な意見も大切です。

プロのキャリアアドバイザーなどに相談することで視野が広がり、より良い選択ができる可能性が高くなります。

情報はたくさんあったほうが良いので、「とりあえず聞くだけ聞いてみよう」という気軽な気持ちで相談してみましょう。

異業種への転職におすすめの業界

医療・福祉系は異業種転職がしやすい

イメージ通りかもしれませんが、医療・福祉系は常に人が足りないので求人が多いです。

医療・福祉系は「仕事はあるが人がいないので求人を出している業界第3位」ということと、「人が必要なのにも関わらず医療・福祉業界は転職する人が最も少ない」と厚生労働省が2021の調査で明らかにしています。

本当に十分な労働者が集まらない現状です。

その理由としては医療・福祉関係の仕事は資格が必要な職種も多いこと、体力や時間的にきついなどで辞める人も多いからです。

実際に看護師になってみて本当に人が足りていないことを痛感してるよ!

資格を取る大変さがあり確かに重労働ではありますが仕事に困ることは限りなく少ないという面や、これからの時代に寿命の長い仕事の面で考えたらおすすめの業種といえるかもしれません。

AI時代を考えたときに

異業種転職を考えるときの一つの考え方としてAIのことも考えたほうがいいのではないかと個人的には思っています。

AIの技術は今非常に進んでいます。

人間の仕事がAIに奪われるという話を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

どのくらいの仕事がAIに奪われるかというと50%の仕事がAIに奪われる可能性があるといわれています。

そんな中、いま確かな専門性や技術が求められています。

医療・福祉系はAIに奪われにくいとい言われています。

理由は

  • 専門的で技術が必要
  • 感情を尊重する必要がある
  • 人間は話を聞くことができる
  • 日常生活の援助があるから
  • 観察を通して普段との違いなどに気付けるから

といった理由からAIに奪われにくいと言われています。

寿命も延びていて働く年数も伸びているので元気なうちに長く働ける手段を持つことはQOLの視点からとても重要なことだと思います。

私が社会人から看護師を目指した理由の一つもAIに奪われにくいからでした。

まとめ

いかがでしょうか。

簡単にまとめてみますと

  • 異業種転職の難易度はその人の年齢や希望する業界や職種によるが、志望動機はどこであってもとても大切
  • 異業種転職を成功させるためにはしっかり調べることはもちろん、客観的な意見を聞きつつキャリアプランを考える
  • 医療・福祉系は常に人が足りていないので参入しやすく、今後のAI時代にも生き残れる可能性が高い

以上です!

参考になりましたでしょうか。

読んでいただきありがとうございます。

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