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フィリピン駐在妻が驚いた!生活で感じたカルチャーショック11選【リアル体験】

こんにちは!韓国人の夫と国際結婚してフィリピンで駐在妻をしているななです🌸

海外生活にはつきものカルチャーショック。私もフィリピン駐妻生活でカルチャーショックをしっかり体験しました!(笑)

フィリピンに引っ越してからというもの「えっ!?」「うそでしょ!?」と心の中でツッコむことの連続でした。

なので今回は、フィリピン駐在妻が驚いたカルチャーショック11選を私のリアルな体験からご紹介します!

現地ならではのゆるさやおおらかさに最初は戸惑いつつも、今では笑って受け入れられるようになったことも。

これからフィリピンに住む予定の方や、駐在妻ライフに興味がある方の参考になれば嬉しいです。

目次

フィリピンタイム、ゆるすぎ問題!

まず、大体の方が直面するであろう時間問題😂「10時集合ね〜」と言われても実際に集まるのは11:00を過ぎることも…。

時間通りに行動するのが当たり前だった私にとっては最初かなりストレスでした。

特に配達や修理などの業者さんは、約束の時間になっても現れないことは当たり前で「本当に来るのかな…?」と不安になったり。結局来ない日もありました(笑)

でも、これがいわゆるフィリピンタイム。相手に悪気はなく「渋滞してて〜」とニコニコしながら遅れてくる姿にだんだん怒る気も無くなります(笑)。

最近では「まあ、そのうち来るよね」とゆるく構えるように。時間に追われない文化は、逆に心に余裕を与えてくれる面もあるなと感じるようになりました🌸

「sir」「ma’am」文化にドキッ

お店やレストラン、配達の人まで、どこでも「ma’am」「sir」と声をかけてくれるフィリピンの人たち。

最初は何の意味かわからなかったし「ママってって聞こえたけどどういうこと?」って思ってました。(笑)

これはフィリピンの礼儀文化で、目上・目下に関わらず丁寧に呼びかけるのがマナーの一つだそうです。それを知って安心しました!

誰に対してもリスペクトを込めて対応する、素敵な習慣だなと感じます。

日本ではあまり聞かない呼び方だからこそ最初はびっくりしましたが今では「ma’am」と。呼ばれたりしても何にも気になりません😊

野菜と果物の見た目にがっかり…

スーパーの野菜売り場で一番最初に感じた違和感。それは野菜や果物の鮮度。

例えば、葉物野菜はしおれていたり、トマトやバナナは結構傷んでいたり…。これはいつ収穫されたんだろうと不安になることも。

ただ、慣れてくると見た目より味!多少の傷は気にしない!という感覚も身につきマーケットで新鮮な野菜を探す楽しみも覚えました。

品質重視の人にはスーパーよりもオーガニックショップやマーケット(市場)がおすすめです✨

私も月に2回ほどマーケットで野菜や果物を買いに行っています。

薄切り肉が欲しい~!!

今日は豚バラ肉を使った料理にしよう!と思って近くのスーパーへ行っても薄切り肉が見つからない…。

実はフィリピンでは日本のような薄くスライスされたお肉は一般的ではなく、鶏肉や豚肉も骨付きや塊のままで売られていることが多いんです。

日本は豚こまとか、牛バラ肉の薄切り、切り落としなど各種部位別の薄切りこま切れがあり本当にたくさんの種類のお肉があって使いやすいですよね✨

しかも実際日本のレシピを検索してみると薄切り肉を使ったレシピが多い!(笑)

日本にいるときは当たり前過ぎて意識したことがなかったので改めての気付きでした。

たまに豚バラの薄切り肉が売っているときもあるんですが、日本のとは違うんです!(笑)なんというか、硬い脂?の部分まで含まれてしまっていて柔らかさが半減しているんです!!


骨なし鶏もも肉はなかなか見つからず、あっても冷凍の大量パックだったりします。

最初は仕方ないので自分で骨からお肉を引き離す作業をしてみたものの…こんなに大変で食べられるお肉これだけしか取れないの!?と絶望し、途中で断念したことも…💦

色々探した結果、今はS&Rというフィリピンのコストコのようなところで買っています。

ここでは鳥もも肉の骨なしや硬い部分が含まれていない豚バラ肉も売っていますが、1パック1.5㎏とかの大容量で売っているので我が家では小分けにして冷凍保存しています😊

残念ながら小間切れや牛バラ肉は売っていませんが、大抵のお肉はここで手に入るかと思います。

お肉の種類は日本との食文化の違いを大きく強く感じたポイントのひとつです。

魚売り場がカオスすぎてサバイブ不可能!?

フィリピンに来て驚いたのが、一番近所のスーパーの魚売り場の攻撃力。とにかく…臭い!近づいた瞬間に鼻がやめて~!と悲鳴をあげるレベル。

少し家から遠いスーパーはそんなに臭くなかったのでお店にもよるとは思いますが、一番近いスーパーに行ってしまいがちです😢

しかも売っている魚たちは見た目も名前も未知の世界で。フィリピンの魚をネットで色々調べてチャレンジしようとはしているんですがなかなか勇気が出ません。

鯖缶やいわしなどの缶詰を試したりしましたがやはり日本とは違います😞そしてさらにショックだったのがサーモンのお値段💦スーパーで買おうとしたら、日本の倍!? いや、下手したらもっと高い!

そんなわけで今ではマーケットで生サーモンをゲットしています。マーケットの方が少し安くて新鮮なサーモンが手に入りますが、それでも日本より高いです。1kg約2500円~2800円くらいです。(現在価格)

最初はちょっと勇気がいったけど今ではすっかり常連😊魚に関してはまだまだ調査や必要なのでもし同じフィリピン生活の方で何か貴重なアドバイスがあれば教えていただけたら嬉しいです。

水道水=飲めない常識!

日本では当たり前に使っていた水道水。フィリピンでは飲むだけでなく料理にも使えません。それどころかうがいや歯磨きの際も注意が必要とのことで、最初はかなり神経質になっていました。

途中から面倒になり今ではうがい歯磨き水道水でやってしまっていますが、半年間何の問題も起きていません🌸

飲み水や料理に使う水は大容量のペットボトルの水を常備しています。10ℓとか12ℓのペットボトルも普通に売っていて、日本では見たことのないサイズ感ペットボトルの水にも最初は驚きでした(笑)

料理にももちろん買ったお水を使用していて、お米を洗って研いで炊くのも、ゆで卵つくるのにもこんなにたくさんのお水を使うんだとかなり衝撃でした💦

暮らしてみて気づく大切なポイントですね✨

衛生感覚のギャップにびっくり

ある日、英会話の先生が自宅レッスンで来たとき土足でそのまま部屋に入ってきたことにびっくり。

さらに別の日にはエアコンの修理業者さんがベランダで作業した濡れた足のまま、靴も履かずに部屋中を歩いていて、思わず固まりました…。スリッパに履き替えてとお願いしましたが不思議な顔をされて履き替えてもらえず…!その後は夫と床を拭く大掃除!(笑)


日本では玄関で靴を脱ぐが常識ですが、フィリピンでは靴のまま室内を歩く文化が人によってはまだ根強く残っているみたいです。また、衛生概念は階級によっても大きく違うので日本の感覚では難しいと感じてます。フィリピンはまだまだ階級社会の側面が強く残っているので、衛生概念や生活のスタンダードが階級によって大きく異なるようです。

そういうこともあり衛生面には今でも戸惑うことがあります😢

視線が刺さる!じろじろ見られる日々

フィリピンで生活しているとBGCという一番栄えているエリア以外ではやたらと視線を感じます。特にひとりで出かけた時や、少し地元感の強い場所では「あれ?なんかすごく見られてる…?」と感じることが多いです。

最初はとっても不快でストレスで「何か変なのかな…?」と落ち込んだりもしましたが、どうやら外国人が珍しいとか、興味があるからという理由がほとんどのよう。

今でもまだまだ気になりますが敵意があるわけではないとわかってからは、なるべく気にしないようにしています😞

基本は車社会!渋滞と騒音が日常

フィリピンは基本的に車社会。徒歩で移動できる距離でもGrabを呼ぶのが当たり前だったりします。

そしてびっくりするのがその交通状況…。渋滞は日常茶飯事で、ひどいときは10分の距離が1時間かかることもあります。もう歩いたほうが早いです(笑)

さらに、運転はかなりアグレッシブでクラクションの嵐。最初は車内にいても気が休まらず、出かけるのがちょっと怖いと思ったほど。

でも今では早めに出る対策をしたり、音にも慣れたのでそこのストレスはなくなってきて車ではほぼ毎回寝れる人間にまでなりました(笑)

洗濯物、外に干せないストレス!

「せっかくの南国!洗濯物はパリッと外干しでしょ〜!」と思っていた私。

ですが、コンドミニアムでは景観を守るためというルールでベランダに干すのはNG。室内干しが基本です😢これには本当にびっくりしました。
最初は夫とどうして外に干せないの?と小さな言い合いに(笑)

今は部屋干しスタイルにすっかり慣れましたが、我が家では朝と夜の1日2回洗濯をするので部屋には常に洗濯物が干してあるのでなんだかなぁと思っています(笑)

ここも日本との違いが大きく出るポイントのひとつかと思います。

物価が意外と高い!?

フィリピンに来たことがない方はフィリピンは物価が安いというイメージの方が多いかもしれません。

私もその一人でしたが来てみてびっくり!全然安くないんです。全体的に高いんですが特に外食や、衛生用品などは日本より高いことがほとんどです。

例えば、液体の洗濯洗剤や食器洗剤、液体のボディソープ、トイレットペーパー、キッチンペーパー、ティッシュやウエットティッシュ系、モールで売られている野菜や果物、お酒は日本より高いです😞

南国ですが果物も高いです。安そうなバナナも日本円で400円くらいはします。

レストランは日本と同じかそれ以上の価格で更にクオリティも微妙なことも多く「え、これでこの値段?」と思うこともかなあります。生活費を抑えようと工夫しても意外とお金がかかる…。

そんなリアルも含めて「暮らす」のと「旅行する」のはやっぱり違うんだなと実感します。

まとめ

今回は、フィリピン駐在妻が驚いたカルチャーショック11選を私のリアルな体験からご紹介しました!

最初は「なんで!?」と驚くことも多かったけど、今ではこれがフィリピンなんだな〜となんとか受け入れられるようになりました。異国での生活にはびっくりすることもたくさんあるけれど、それも含めて貴重な経験。

これからフィリピンに住む予定の方や、今まさにカルチャーショックの真っ最中という方の、ちょっとした参考や励ましになれば嬉しいです。

今回のカルチャーショックとは別にフィリピン駐在妻が感じた苦労4選という記事も書いてますので良かったら見ていただけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。「わかる〜!」と思った方は、ぜひコメントやシェアもよろしくお願いします🌸

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