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社会人から看護師になる!


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社会人から看護師資格を取得するには

こんにちは!うららです!

私は20代後半で今までしていた仕事を辞め、そこから看護師を目指して今は大学病院の病棟看護師をしています。

みなさんの中に社会人から看護師になりたいけどどうしたらいいんだろう…とお悩みの方はいませんか?

そんなお悩みの方に向けて少しでもお役に立てたらと思い、私の経験も交えて記事を書きました。

この記事を読んでいただくことで社会人から看護師になる方法がわかるので是非最後まで読んでみてください。

看護師資格は2種類ある

早速ですが、まず看護師資格には2種類あります。

「准看護師」「看護師(正看護師)」です。

主な違いは以下になります。

看護師

・国家資格で厚生労働省が発行する免許
・3-4年課程で3000時間以上を履修
・自己判断で看護ケアや医療行為ができる
・必要に応じて准看護師に指示を出せる
・看護計画の立案ができる
・将来的に管理職への昇格が可能
・給与は准看護師に比べて低い


准看護師

・各都道府県知事が発行する免許(国家資格ではない)
・2-3過程で1890以上の時間を履修
・自己判断で看護ケアや医療行為ができない
・他の看護師に指示は出せない
・看護計画の立案ができない
・管理職になることができないので勤続年数が増えても現場での仕事となる
・看護師と比較すると給与は低い

このような違いがあるのでご自身の希望と照らし合わせてみてくださいね。

看護師資格を得るためには看護学校に入学する必要がある

まず准看護師資格、看護師資格を得るためには試験に合格しなければなりません。

その試験の受験資格を得るために厚生労働省が定めたカリキュラムを受けて全ての単位を取らなければなりません。

その単位をもって初めて試験を受ける受験資格を得られるのです。

上記で准看護師と看護師の違いでもあげていますが、履修時間は準看護師のほうが短いことや国家資格ではないことから単純に難易度は準看護師のほうが低いです。

私は準看護師も迷ったけど、準看護師と看護師の違いを考えたときに結局看護師の資格が欲しくなるだろうと思って看護師にしたよ!

看護師資格を取得する道は最終学歴によって変わる

看護師資格を得るためにはまず試験を受ける受験資格を得ることから始めなければなりません。

受験資格を得るためには看護学校に入る必要がありますがどの学校に入れるかは個人の最終学歴によるので人によって違います。

・最終学歴が高校卒業以上の方は

・4年制の看護大学
・3年制の看護短期大学
・3年制の看護専門学校

のいづれかを卒業する必要があります。

最終学歴が中学校卒業の場合は

・5年一貫看護師養成課程校
・一度2年制の准看護師学校に通って准看護師資格を取得してから3年以上の実務実績を積んでから看護師養成校に通う

の選択肢があります。

私は最終学歴が高校卒業で、最短で看護師の資格を取りたかったから3年制の看護専門学校に入学したよ!

看護学校に入学するには?

看護学校に入学するのは意外と難しい

看護学校に入学するには受験をして合格を勝ち取る必要があります。

しかし、社会人の看護学校受験はあまり知られていないですが結構厳しい現実があります。

何の対策も無しに受験して受かるものではないです。

実際独学で何年も何年も学校に合格できない人は多いんです。

社会人になってしばらく経ち勉強から離れてるのでほとんど忘れてしまっている方や、何から手をつけていいかわからないという方が大半だと思います。

私もその一人でした。ではどうすれば良いのでしょうか。

看護学校に合格するために看護予備校に通おう

最短で合格するために重要なことは「予備校」に通うことです。

看護学校に入学するためだけに特化した予備校があります。

予備校に通った人は通ってない人と比べて95%以上の合格率になるとも言われています。

私は看護師になると決意したのが20代後半だったので学校に合格できずに何年も時間を費やすのは嫌だったので迷わず予備校に通うことにしました。

予備校では看護学校の受験を長く担当している先生が必要な科目や範囲、最近の傾向も分析してくれているので非常に効率良く勉強ができます。

自分で勉強するとなると忘れてしまっている基礎から膨大な範囲の勉強をやることになるので、忙しい社会人にとって効率的な勉強はありがたいですよね。

また全国模擬試験があったり、進路相談や看護学校の評判を教えてくれたり、小論文の対策、面接対策を何度でもしてくれたりと手厚いサポートを行ってもらえました。

多くの看護学校の試験は一次試験に筆記試験、二次試験に面接か一次試験に小論文、二次試験に面接となっています。

なので看護学校の合格を勝ち取るには小論文や面接もかなり重要な要素となります。

看護学校の費用が心配

でも予備校にも通って、看護学校も行くとなると費用が心配という方がほとんどだと思います。

実は看護学校の多くは国が行っている教育訓練給付制度の中の「専門実践教育訓練給付」というもののの対象になっているのです。

これは簡単に説明すると学校に通いながら国から一定のお金がもらえる制度です。

次で詳しく説明していきますね!

専門実践教育訓練給付金について

教育訓練給付制度とは、一定の条件を満たす場合、学校の入学金や授業料などの一部についてハローワークから給付金を受け取ることができる制度です。

看護学校は特により支給される給付金の額が多い「専門実践教育訓練給付」の対象になっていいます。

実際に私もこの制度を利用して看護専門学校に3年通うことができました。

看護学校は本当に忙しく、働きながら通うことは現実的ではないので給付金は本当に大きな助けになりました。

給付金を受け取るには条件がある

しかし全ての学校が専実践教育訓練給付金の対象校ではないことに注意する必要があります。

進学を希望している看護学校が専門実践教育訓練給付の対象かどうかの確認は絶対に欠かしてはいけません。

個人の条件は以下です。

  1. 受講開始までに3年以上雇用されていた経験がある(給付を初めて利用する人は2年以上)
  2. 離職してから受講開始までの期間が1年以内
  3. 厚生労働大臣が指定している講座(看護学校)であること
  4. 受講期間が2年以上であること(看護学校はいずれも受講期間が2年以上ですので、気にする必要はない)

以上が条件となっています。

まとめ

いかがでしたか。ちょっと複雑な部分や私の説明が足りずわかりずらいことも多いと思いますがまとめてみました。

  • 看護師資格を取得するには必ず学校に通う必要がある
  • 看護学校の合格をより確実にするために予備校の利用が重要である
  • 専門実践教育訓練給付という制度がある(自分が対象であるかの確認は必須)
  • 給付金をもらうには個人の条件がある
  • 進学を希望する看護学校が対象となっているかは必ず調べる必要があるので給付の対象かどうかをしっかりと調べてから進学する看護学校を選ぶこと

以上です。読んでいただきありがとうございます。

これから私の体験談も交えながら有益な情報を発信していけるように努めていきますのでよろしくお願いします。

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